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当院の使命

「かわりないです」

普段交わされるあいさつなら、

よい知らせかもしれませんが、

皮膚科外来に来られた患者さんから

この言葉を聞くと、

私は少しがっかりします。

​それは、「治療が不十分だ」

という意味だからです。

 

虫刺され、かぶれ、日焼け、汗も、

細菌感染症、しもやけ、おでき、

手荒れ、水虫、悪性腫瘍などなど、

皮膚科にはさまざまな病気の方が

来られます。

詳しくはこちらをご覧ください。)

 

外界とのインターフェイス

(境界面、接点)である皮膚には、

生活の中で様々なトラブルが

発生します。

 

本来なら、皮膚そのものが

自ら軌道修正して

正常の姿に戻ってゆくのですが、

何らかの要因がそれを妨げるために

病気が治りにくくなったり、

悪化することもあるのです。

 

私達の目標は、

患者さんの病気の原因に気づき、

その生活の中から取り除くことで、

患者さんが同じ症状を二度と

起こさないようになることです。

 

そのため、当院では

患者さんへの生活指導を

​十分行うように心がけています。

「薬を塗っていればよい」

では、治らないまま

いつまでも通院することにも

なりかねません。

​(そればかりか薬の副作用で

皮膚を傷めることもあります。)

正しく原因を見極めて、

「あっ,そうか!」

と患者さん一人一人が気づいたら、

治療はもう半分終ったも同然です。

正しい診断・治療を通して、

本来の健康な皮膚を取り戻し、

安心して生活していただけることが、

​当院の使命と考えています。

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