診療のご案内

皮膚は全身の鏡です

皮膚は外界との境目にあり、気温や湿度など様々な刺激の変化を受けて常に変化しながら、一定の姿を保っています。また、新陳代謝が活発なときに特有の病気や、逆に年齢を重ねることで、若いときにはなかった病気が出てくることもあります。
皮膚の症状を抑えるだけでなく、皮膚を通して、患者さんの体全体に気を配り、より安心して毎日の生活を過ごせるようお手伝いできることが、私たちの喜びです。
当院では、皮膚科専門医が的確な診断、治療を行います。また、症状によっては大きな病院とも連携して治療にあたります。

診療科目:皮膚科全般

当院の診療について

一般皮膚科

一般皮膚科では、かぶれや湿疹、イボや水虫、尋常性乾癬や難治性のアトピー性皮膚炎など、幅広い状況に対応します。
ひとくちに「皮膚の疾患」といっても、症状が皮膚に限定される場合や、皮膚疾患がほかの部位に影響を及ぼす場合、何らかの疾患に付随して皮膚に異常が出る場合など様々です。そのため一般皮膚科では、症状や原因を踏まえることが重視されます。

小児皮膚科

小児皮膚科では、お子さん特有の疾患や症状に対応することが求められます。例えば、小児期には先天性の皮膚疾患が表れやすいこともわかっています。
大人に比べると肌が未発達なことや免疫力が低いことなどからくる疾患もあるので、小児期の皮膚の特性を踏まえることが重要です。

アレルギー検査

日本では、約半数程度の人が何らかのアレルギーを持っているとされています。例えば、花粉症や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支喘息やアレルギー性結膜炎などが代表的です。アレルギー疾患に適切に対応するには、まず何に対するアレルギーなのかを確認することが重要です。

アトピー性皮膚炎

皮膚のバリアー機能異常と乾燥からくる生理学的異常に、アレルギー反応や何らかの刺激が加えられることで生じる皮膚炎です。痒みを伴いますし、慢性的に経過します。
当院では、ガイドラインにある以下2点を目指して治療を行っていきます。この状態を維持できれば、病気で苦しむことなく、楽に生活ができるようになります。

  1. 症状がない・軽い状態で、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要でない状態
  2. 軽い症状が続くが、急激に悪化することはまれであり、また悪化が持続しない状態

酒さ・赤ら顔

「顔が赤くなりやすい」、「特に鼻の赤さが目立つ」などの症状がある場合、酒さ(しゅさ)の可能性があります。酒さは紫外線や気温の都合、ストレスなどの刺激で顔の赤みやニキビのようなぶつぶつが見られます。特に毛細血管が多い鼻や頬に症状が出がちです。

紫外線療法

当院は皮膚疾患に対しての治療方法として「紫外線療法」も導入しています。ナローバンドUVBと呼ばれる中波長紫外線の照射によって、細胞の増殖や免疫反応を抑える作用が期待できます。
アトピー性皮膚炎や痒疹、円形脱毛症や尋常性白斑、皮膚悪性リンパ腫や尋常性乾癬などに使用して成果を上げています。

自費診療

当院では、Vビームレーザーでの自費治療を行っています。Vビームレーザーは、酒さ(赤ら顔)の治療に使用していますが、しみやほくろ、傷あとをきれいにしたいという美容目的のお悩みにも効果のある治療です。
その他にも、巻き爪や脱毛症(AGA)に対する自費診療も行っております。

こんなお悩みはありませんか?

    • 赤ら顔が気になる
    • 血管が浮いて見える
    • ニキビあと・傷あとが気になる
    • シミや小じわが気になる
    • 肌ツヤを良くしたい
    • つま先の先端が痛い
    • つま先の先が赤くなっている
    • 重さが加わると痛い
    • 爪が食い込む
    • 髪の毛が細くてよく抜ける
    • 最近髪の毛が気になる
    • 写真を嫌うようになった
    • 視線を感じる気がする

当日予約

・時間帯予約については、お電話もしくはWEBにて
お願いいたします。

休診日水曜、土曜午後、日曜、祝日

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