赤あざ・赤ら顔

酒さ(赤ら顔)とは

酒さとは、発赤や毛細血管拡張による赤ら顔の状態が顔や頭皮に持続的に見られることを言います。
酒さの原因ははっきりとは判明されておらず、遺伝的要因もあると考えられています。辛いものやアルコール、カフェインの多量摂取や、寒暖差の多い環境下で長時間過ごしたり、紫外線を多く浴びるなど、毛細血管拡張を促進するようなことが酒さを悪化する原因となります。

酒さ(赤ら顔)の症状

酒さの症状は、段階別に分けられます。
酒さは白ニキビが見られず赤ニキビのみであることが特徴です。そして、鼻の赤ニキビの発疹が集まり毛穴が広がってニキビ跡の状態のようになったり、皮膚の赤みや発疹以外にも皮膚のほてりを感じたり、軽い痛みを感じたりすることもあります。

  • 赤ら顔、毛細血管拡張:鼻やほほ、あごなどに赤みが出ている状態で、ひりつきやほてりを感じることがある
  • 毛穴のポツポツ:赤いポツポツや黄色く膿んでいる状態など
  • 目の充血、疲労感
  • 鼻瘤(びりゅう):鼻に赤みやポツポツがある状態が続き、鼻がごわごわになり大きくなること(肌の性質が変化する)

酒さ(赤ら顔)の原因

酒さ(赤ら顔)の原因は非常に多く上げられていますが、デモデックスと呼ばれる顔ダニ(ニキビダニ)、または皮膚表面で免疫異常が起こることなどが主たる要因だと考えられています。また、紫外線の影響や遺伝的要素、日常のストレスなど複数の要因が関連するケースもあるようです。さらに、環境的要因として、入浴や運動、辛い物を食べたときや飲酒したときなど、血管が開きやすい状態下で顔に赤みが増す症状が出がちです。そのため人とスポーツをするときや飲食時などに目立ちやすいことが、悩みの種になるケースも多く見られます。ほかにも、暖房の影響や、ニキビ治療時に使用するレーザーやピーリング、アトピー性皮膚炎などでステロイド外用薬を長期間使っていた場合なども酒さが出やすいとされています。

酒さ(赤ら顔)の治療

Vビームレーザー

顔全体のほてりや赤ら顔、生まれつきの赤アザなど、あらゆる赤みのお悩みに対して当院にも設置しているレーザー、Vビームを使った「赤ら顔治療」が注目されています。
Vビームは、波長595nmのレーザー光を照射するレーザー治療です。このレーザーに血液中のヘモグロビンが反応し、毛細血管を縮ませたり、異常な血管を破壊することで赤みを改善します。正常な組織にダメージはありません。酒さやハリ・しわの治療の場合はレーザーを弱めに広めに打ちます。レーザー照射中は痛みを伴うことがありますので必要に応じて麻酔クリームを使用することもあります。治療後数時間から2日くらいまではレーザー照射部位に赤みやヒリヒリとした痛みが見られることもありますが、1~2週間程度で落ち着いてきます。
この治療は、血管腫や毛細血管拡張など皮膚疾患の治療を目的にした場合は、健康保険の適用となります。

料金表(保険適用)

  • 顔全体33,636円(3割負担)
治療頻度
3ヶ月に1回の照射を2~5回程度

塗り薬・内服薬

塗り薬は、2022年に日本でも承認を受けたメトロニダゾール、内服薬はニキビに準じた抗菌薬を使用します。

メトロニダゾール
15g規格:460円程度(保険適用3割負担の場合)
50g規格:1,540円程度(保険適用3割負担の場合)

酒さ(赤ら顔)の生活指導

毛細血管拡張を招く辛い物やカフェイン、アルコール類の摂取を控えることや精神的ストレスを抱えないことが大切です。
また紫外線も悪化の原因となるため対策を行うこと、洗いすぎないようにすることで乾燥を防ぐなど普段からのスキンケアが予防となります。

当日予約

・時間帯予約については、お電話もしくはWEBにて
お願いいたします。

休診日水曜、土曜午後、日曜、祝日

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