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院長ブログ

【庭仕事のあとに】その赤いブツブツ、「毛虫皮膚炎」かもしれません

暖かくなり、新緑が気持ちよい季節になりました。 この時期は、庭木の手入れや草取り、アウトドアのあとに、赤いブツブツや強いかゆみが出て受診される方が増えてきます。

その原因のひとつが、チャドクガなどの毛虫による皮膚炎です。

特に、ツバキやサザンカの近くで作業したあとに、首・腕・お腹など服のすき間に赤い発疹が出た場合は、毛虫皮膚炎が疑われます。

直接触っていなくても要注意!

「毛虫なんて触っていないのに…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、毛虫は直接触れていなくても安心できません。 風で飛んだ細かい毛や、葉・抜け殻・衣類についた毒針毛(どくしんもう)に触れるだけでも、かゆみの強い発疹が出ることがあります。

毛虫刺されの対策 <予防のポイント>

庭仕事やアウトドアの際は、以下の服装を心がけ、肌の露出をできるだけ控えましょう。肌の露出を控えることは、紫外線対策にもなります。

  • つばのある帽子をかぶる
  • 首にタオルを巻く
  • 夏でも長袖・長ズボンを着用する(雨合羽の着用も有効です)
  • 服の素材は、化学繊維などの虫が付きにくいものを選ぶ
  • 袖口は軍手の中に入れ、シャツの裾はズボンの中へ入れる
  • ズボンの裾は靴下の中へ入れる
  • 虫除けスプレーなども活用する

もし刺されてしまった場合の応急処置

もし「刺されたかもしれない」と思った時は、絶対にこすったり、かいたりしないでください。
毒針毛が肌の奥に入り込んでしまいます。

  1. まずは、ガムテープなどの粘着テープで肌に付いた細かい毛をペタペタと取り除きます。
  2. その後、流水でしっかりと洗い流してください。
  3. 着ていた服にも毛が付いている可能性があるため、他の洗濯物とは別にして、二度洗いをしてください。

赤い発疹や強いかゆみが出た場合は、我慢せずに早めの受診をおすすめします。 気になる症状があれば、お気軽に当院までご相談ください。

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